NegiSAL その後

ここんところ、NegiSAL主翼の制作に従事。

違った仕様で4枚抜いてみた・・・

それぞれ狙い通りの剛性を出せるようになったが、欲を言えばあと15gは軽くしたい・・・。

ヒンジをピールプライで上面スキンヒンジ2枚、下面ヒンジ2枚作り、ディザー間隔を35ミリから25ミリまで変更し重量の差を検証、その差4gだった。

1枚を裏側スキンをグラスから17g/cm2の和紙を使ってみた。

剛性はグラス20gと変わらず、裏打はこれでも問題ないと解ったが、クラッシュ時の強度は不明

材料を減らせば剛性が減り強度を出せば重量が増える・・・どのあたりの剛性を良しとするかはオーナーの希望として作れればよいのだが、そのランチパワーを数値で測り知れず、またそれぞれにランチの癖もあるだろう・・、保険をかけた剛勢を出すと140gの重量は免れそうもなさそうだ。

5枚目をカーボンCーBox・ギャップシールを動翼一体で成形されたものを作って比較検証の予定。

ポッド胴体も抜けたので後はブームを5本制作し組み付けまであと1週間はかかるだろう。

初のランチはまだ先である。

 

tadashi yuuki Written by:

1957年1月28日生まれ 幾多の職業を経て2001年模型工房YOUKIとしてビルダー業をスタート。RC模型グライダーを中心にオリジナルセールプレーンを製作しております。 パイロン機製作や南極観測用無人飛行機(UAV)も手がけ、趣味を渓流釣りのフライフィッシングから海での投げ釣りまで雑多な釣りを趣味とし、太平洋に面した島国、宮城県宮城郡の七ヶ浜町を拠点にに活動、18歳のころから、RC模型グライダーを趣味として、世界選手権まで参加できたことをきっかけに現在に至っております。 オーダーメイドの機体製作も承っておりますので、興味のおありの方は是非ご来店、ご連絡くださいませ。 2014年、農業社の方からの御依頼で、マルチコプターによる農薬散布機開発に着手、4kg液剤or粒剤散布が可能として2015年春より実働開始です。

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