最新 F5Jモデル完成

昨今のカーボン素材の高騰に加え、円安の影響で素材となるカーボン材料が入手難になっており、4mのF5J仕様 1機にかかる材料費が10万円を超える時代となってしまってます。

まずは形にしました。

主翼の重量は#20gのシートの恩恵で片翼398gと過去最軽量の主翼が出来上がり、胴体もスプレッドカーボン#60gを使用。

それに、スパー材のカーボンロービングも高弾性カーボンロービングを使用。

完成重量がバッテリー(モーターバッテリー)抜きで1495gと、スパン4mの機体で面積79デシの機体としては過去最軽量の出来です。

最近の汎用モーターを搭載し、30秒クライムでは280mまで上がることができ、風の日でも余裕のクライム性能です。先週末に初飛行を行い、翼面荷重NOすくない大型機特有の飛行を各人した次第です。

同じ仕様でオーダーを受けるにも材料が日本で仕入れる価格がこうも高いのでは、オーダー価格もびっくりする値段になるのは否めないですね。

グラスクロスの標準仕様でよろしいのかと思う次第ですね。

tadashi yuuki Written by:

1957年1月28日生まれ 幾多の職業を経て2001年模型工房YOUKIとしてビルダー業をスタート。RC模型グライダーを中心にオリジナルセールプレーンを製作しております。 パイロン機製作や南極観測用無人飛行機(UAV)も手がけ、趣味を渓流釣りのフライフィッシングから海での投げ釣りまで雑多な釣りを趣味とし、太平洋に面した島国、宮城県宮城郡の七ヶ浜町を拠点にに活動、18歳のころから、RC模型グライダーを趣味として、世界選手権まで参加できたことをきっかけに現在に至っております。 オーダーメイドの機体製作も承っておりますので、興味のおありの方は是非ご来店、ご連絡くださいませ。 2014年、農業社の方からの御依頼で、マルチコプターによる農薬散布機開発に着手、4kg液剤or粒剤散布が可能として2015年春より実働開始です。

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