2001年からもう18年の月日が流れ、このMAXIMF3J機もバージョンアップを幾度と無く重ね、昨今のスタイルで飛行しております。
主翼の平面形は変えることは出来ませんが、胴体の形状はもう5機種目のバージョン変更です。
コンセプトは、「いかに軽く」が目標で、主翼の仕様や思い切った胴体の形状変更。
空気抵抗を減らす目的で空気に触れる面積を減らす目的でメカ搭載ぎりぎりの細い胴体をチョイス。
剛性を出すためにカーボンUDやスプレッドクロスなどふんだんに使って剛性を確保。
尾翼の構造も軽量化をねらい、ローハセルへ直貼の尾翼を採用。
構造は、ロハセルシートを削りだしてグラスクロスを直貼で仕上げ、シャーレ工法では作る事が出来ない重量で出来ており、軽量化の最大の要因として貢献しております。
この機体で3号機となるZOOL仕様です。
前回の2号機はアクシデントで1730gから補修工作2030gとなってしましましたが、
サーマルハントには重量を感じさせず、少々の風にも負けずに前へ出てくれるいい機体と仕上がっております。
計量バージョンの3号機となるこの機体はメカ搭載前の機体のみの完成重量が1178g。
バンジーランチに特化すれば、トーションバーシステムでのリンケージであればカウンターバラスト50g程で済みます。
予想飛行完成重量:1400g台は確実かと。
ハンドランチ機なみの重心バランスで完成しました。
メカ搭載を見積もっても1500g以内での重量は確実で、その重量の飛びの体験がとても良い楽しみでなりません。
2〜3日中にメカ搭載を終えてテストフライトと行きたいところです。
もう、数十機も作った機種ですから、主翼の特性も知り尽くしており、軽量化でどれだけの違いがでるのかがとっても楽しみです。
フライト映像など後日、収めれれば掲載する予定です。
30歩程のゴムをひけば、高度40m前後まで上がるお手軽な曳航方法のバンジーランチ。
昨今ではこの高度からのサーマルハントが容易な時代となりました。
是非、皆さまへ体験して頂きたい機種ですので、機会があれば是非見て体験して下さいませ。
オーダー価格:158,000円胴体内リンケージパーツセット完成価格です
(グラスクロス内外皮/ローハセル芯材サンドイッチ仕様)
お問い合わせは:yuukikoubou@gmail.comまで。
8月1日、写真掲載の機体、転売済みとなりました。
お問い合わせ頂いた方々、ありがとうございました。
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