南極観測機としてある団体から制作依頼を受け、3年間制作に携わりました。
機体重量:18kg +観測装置&燃料(10L)=総重量25kg
スパン:3,800ミリ
胴長 :2.1m(ピトー管含まず)
構造:主翼・尾翼すべてシャーレ工法で制作し、胴体も雌型をおこし制作。ノーズ部分は途中搭載機器の増加で延ばして制作し
ビデオカメラや磁場観測装置などガソリンタンクを10L搭載し、総重量25kgで飛行する。
フジインバックの80ccツインガソリンエンジンを駆使し、発電機搭載GPS機器搭載し連続継続飛行6時間となっている。
離陸はパイロットのRC送信機で離陸し、途中自動操縦へ切り替え、GPSポイントセットされた飛行経路を自給発電を得て無人で飛行しデータ蓄積し飛行を続け、視覚距離まで来たところで手動操縦へ切り替え回収となる。
途中、エマージェンシー装置として、トラブルがあれば3mほどのパラシュートを自動で開き、計測機器回収のためソフトランディングといった方法をとる。
2007年1月スタート、幾度とテストを重ね2011年1月、初の海外での磁場観測飛行までたどり着き、
今後も各国で観測を予定されております。今後の活躍をバックアップしていきます。
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