スパン | 3200ミリ |
胴体長 | 1420 ミリ(のちにオーダーにより変更を受け付けオーダーメイドで制作) |
:主翼面積 | 60d/cm2 |
尾翼面積 | S6063 (7%厚) |
構造: | 主翼*(初期仕様)グラスクロス&カーボンクロス積層+芯材1ミリバルサ+カーボンクロス ボンクロス |
胴体*グラスクロス+カーボンロービング補強一部ケブラークロス補強 |
CHAOS この機体の設計&命名者はあの有名なS,K氏である。
彼とは会社の同僚であり、1年差で同じ時代を勤務してきた友人である。
2011年現在、国内F3B選手権歴代のチャンピオンたちの中で最多の勝者であったように私は記憶している。
制作初年度2000年、日本選手権へ向けて設計された彼の機体は、SD6063(現在はS6063と表記)という薄翼を採用し、タスクCのスピードのノリと広範囲に探れるよう速度を上げて飛行することを最重視して制作しました。
その時代は、海外からの完成機も多く入り、「エリプスブーム」の後期であったように記憶しております。
この機体はある勇士たちの共同開発としてスタートしたものだったのですが、さまざまな諸事情により途中、制作を断念しなければならないこととなり、一度制作を中止し、新たに制作を再会した年は、確か2003年ごろだったように記憶します。
選手権用に制作された数はごく少数で、年代とともにはやりのスタイルも変わりつつあり、輸入完成機が占める時代へと移って行くことになりました。
時代の名機はオーナーを渡り歩き、現存する機体は各地で十機ほどとなっているとおもわれます。
2001年チャンピオン機紹介(記憶で記しますので正確な数値はご容赦ください)
2006年~2008年ごろは仕様もオーダーメイドで制作し、主翼2ピースバージョンや3ピースバージョン胴体を変更したり、水平尾翼の面積も変えたりで正式なノーマル寸法が不明となってしまっています。
東北で開催されたスロープ大会へ幾度も優勝を勝ち取った機体であり、基、操縦者のスキルは言うまでもないが
機体のポテンシャルなければ成しえなかったように思え、制作者として自画自賛しております。
2011年現在でも制作は可能ですが、雌型の経年変化による精度誤差や表面の劣化によりあまり美人に仕上がる保証がないのが本音です。
PC内へ残っている写真も以下の数枚だけでした。
スピードに関しては、10年たった今でも、トップに君臨できるポテンシャルは十分ある機体と自負します。
Be First to Comment