ミニDG−600、完成してからもう3週間になりますが、条件の良いシュチエーションで飛行できてないのが不満だったのですが、本日、ちょっぴり希望していた飛行が叶いました。
主翼エルロン動作のディファレンシャルセットが丁度良い具合にできているようで、旋回時の頭上げやくい込みなどなく、mixing動作が入っているかのようにテールをちょっと上げ気味に旋回してくれます。
A/Lのエクスポネンシャルを35%いれ、小舵が見えない飛行姿勢には気持ちよく感じられました。
エルロンの動作角は上で10ミリ、下で8ミリにセット。
当初、重心を前縁から42ミリでスタートしたのですが、旋回時に食い込む癖が生じ、1円を1〜5円と追加して様子を見ながらの調整でした。
初飛行からずいぶん飛ばしてますが39ミリの重心で違和感なく飛行してくれてます。
逆にいじってみようかとも思いますので、後日検証してみようかと。
メカの性能面、重量面でもスバラシイ進歩の恩恵でこんなに手軽に飛行が可能な時代になったんだと改めて感じます。
もしや、自分の製作ノウハウではここまでの変化を予想してなかったのかもしれませんね。
ハンドランチの進歩もさることながら、こういった小型機の製作ノウハウも構築すれば素晴らしい機体が作れる時代と再認識されました。
SAL機が流行る前には、ミニグライダーといえば15ミリスパンが多く、その当時の搭載するメカの重量が今の3から4倍はあったように思えます。
この進歩は、小型機の翼面荷重を下げるのに大きく貢献することになったんですね。1200ミリスパンのスケール機をスロープで飛ばそうなんて10年前にはきっと想定できませんでした。
もうすぐ完成するジェネシスやASH25が楽しみです。
無事届きました!
ありがとうございます…
最初のグライドテストは念入りにお願いします。
重心位置も38ミリ付近セット確認してくださいませ。
5mの風が最良です。ストレスなく飛行できますのでお楽しみ下さいませ。