MAXIM F5J 4M 初飛行

2016年7月12日 梅雨時期の晴れ間を見つけ、大郷飛行場へ紹介ビデオの撮影に行ってまいりました。

この機体はMAXIMF5J 4Mの初号機であり、設計コンセプトとして前作ZOOLの翼型を見直し、軽量でありながら少々の風の中でも前へ出ていける性能を狙い薄翼の7.2%・揚力係数が高めの翼型をチョイス。

大型化にすることで大型特有の滑空比を活かした飛行が狙いで昨年12月から着手し6月初旬に完成したもので、約1か月(飛行回数10フライトほど)飛行しました。

 

転売希望価格 ¥180,000円(機体・サーボ6個積み込みを含みます)

(搭載物はサーボのみとなります)

サーボ   ;KST DS115 2個 胴体内

主翼内FL  KST125 2個 135 2個

諸元

スパン  ;3990ミリ

胴体   ;1870ミリ

主翼面積 ;78d/cm2

水平尾翼 ;8.6d/cm2

飛行特性;さすがに大型機である故、剛性を確保した初号機として製作した故、重量は飛行重量2420g翼面荷重31gは昨今のF3B機ほどの重量です。

パワーソースは最新のインナーモーター800Wを搭載し、4セルリポで12✖️8のペラを回しており、電流値は連続で38A,あとワンランク上のペラでも大丈夫のようですが、30秒間で200Mのクライムはまずますこれで十分楽しめると判断します。

大型機特有の滑るような滑空比にはMAXIM ZOOLにはなかったもので、7.2%の翼厚も風に対する性能はすこぶるよく翼面荷重も31であるために少々の風にはびくともしない飛行ぶりです。

現在製作個数3機です。

IMG_3268 IMG_3255 MAXIM F5J  4M

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追記;7月31日

7月27日初飛行のN山機 フルカーボン仕様Vテール尾翼F5Bモーター搭載としたハイパワーモデル。

ピュアーの細身の胴体へワンオフでF5Bモーターを搭載。

外皮・内皮共にスプレッドカーボン仕様、重量が3Kgを超えてしまったが、飛行は重さを感じない飛びっぷりを見せ、風の中でもへっちゃら。

オールマイティーな条件で飛ばせる機体となりました。

サーマルモード、キャンバー後縁で10ミリダウン、ノーマルとスピードのフライトモード設定で今までない広範囲をとびまわれるのが特徴。

フルカーボンゆえに、夏の炎天下は主翼表面の温度上昇の注意が必要ですね。

 

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tadashi yuuki Written by:

1957年1月28日生まれ 幾多の職業を経て2001年模型工房YOUKIとしてビルダー業をスタート。RC模型グライダーを中心にオリジナルセールプレーンを製作しております。 パイロン機製作や南極観測用無人飛行機(UAV)も手がけ、趣味を渓流釣りのフライフィッシングから海での投げ釣りまで雑多な釣りを趣味とし、太平洋に面した島国、宮城県宮城郡の七ヶ浜町を拠点にに活動、18歳のころから、RC模型グライダーを趣味として、世界選手権まで参加できたことをきっかけに現在に至っております。 オーダーメイドの機体製作も承っておりますので、興味のおありの方は是非ご来店、ご連絡くださいませ。 2014年、農業社の方からの御依頼で、マルチコプターによる農薬散布機開発に着手、4kg液剤or粒剤散布が可能として2015年春より実働開始です。

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