昨年9月からスタートし約1年あまり、幾多の改善を施しながらも今月を最盛期として順調な仕事ぶりで遂行中です。
飛行中のESC温度上昇の問題や、散布ポンプの問題など改善を重ね、日中30度を超える外気温の終日飛行を行われております。
次期の展望として、GPS器機と地磁気を利用して更なる安定性・操縦性の向上を図る意味でコントローラーの変更を予定し、空中停止モードと高度維持モードを追加、散布飛行の簡略・安全化を構築すべくテスト重ねております。
現行では3軸ジャイロだけの制御でフライトされており、薬剤を散布しながらの約2Kgの重量変化で操縦感覚のちがいがでる現状、その改善策としてコントローラーの変更が必須となる事になりそうです。
また周辺機器の豊富さではGoogleマップ上でウェイポイントを設定し、高度や移動スピード、ポイントのホバリング時間など、すべてタブレット画面から設定し、八郎潟の広大な田圃面積をオートパイロットを利用して飛行散布をと考えております。
まだまだ小さな小型機でのテストですが、繰り返し実行しながらの問題点などもさぐり、改善させていこうかと思っております。
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