19日初飛行21日に動画紹介しましたマルチコプター散布機、時期も時期で冬の米沢は過酷な場所故、実散布飛行となると気温がマイナス気温(日中で)では水が噴射ノズル部分で凍り付く事となってしまいテストできずに飛行だけを行いましたが、今日は好天との事で午前中から準備を進め、午後に早速散布開始。
いままでに様々なポンプをテストしてきましたが重量オーバーだったり、吐出量不足・電源電圧統一などでどれもNG.
20年の散布作業を携わってきたS氏のアドバイスに助けられ、やっと要望に応えてくれそうな物を発見。
望む物は消費電流と重量の軽減、そして圧力ノズルも今後もいろんなタイプをテストもありクリアーできるパワーを備えた物・とやっと見合った新型ポンプを装着しパワーを確認のテストだったのですが・・・。
日中の気温は上がる予報でしたが朝方の気温がなんと−14度だとか。
ポンプ搭載変更を終えて実散布飛行を終えるころの夕方にはマイナス気温へ急降下。
やはりノズルの部分から凍り始め、ポンプを破損する恐れも想定しテストを断念。飛行セッティングに重点をおき終了としました。
結果いままでの予想を上回り重量320gのポンプ1台で4頭口のノズルから理想に近い散布量を確認、量や幅を測定するまでには寒さの為確認できず、後日室内での高所からの散布量を測定予定とし、今日の飛行では視覚的予想ではクリアーできるとの予想に一安心。
後日天候の良い日にまたテストとする事にして終了としました。
ノズルもあるメーカーさんにお願いし独自のノズル10種ほどを後日テスト、要望に見合うノズルの選択とセット寸法などを探る予定です。
次の課題がモーターパワーのパワーアップ化をテスト6kg搭載フルタンクの飛行時間の確率が課題です。
今年の夏には無理と思われていた課題ですが、ここにきて成功の確率が大きく見えてきました。
そして、春から実装散布作業を繰り返し安定化に結びつける計画で進みます。
今のところ順調・順調です。 乞うご期待。
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