6月27日以来の投稿です。
「結城さん、工房止めちゃったんじゃないの・・・」と皆様に思われていたようで
ご心配いただきました皆様、有り難うございます。
なんとか、虫の息で工房作業をこなしておりました(爆笑)
という事で、こんなカテゴリーの物を製作しておりました。
約4ヶ月、米沢市のM&M様からの依頼を受け、設計・試作・PROTOタイプの試作品までの製作依頼を受け、丸4ヶ月没頭しておりました。
電子機器以外、すべてオリジナルパーツで製作し、スプレッドカーボンのパイプを始め、すべて手作りです。
昨今のマルチコプターパーツも豊富に出回る中、独自の設計で強度・重量・作業性やメンテも考慮して設計し、小型マルチコプター(Tricopter)試作機を3機製作し、1ヶ月ほどの飛行テストを重ね、実寸のモデルの雌型を製作特殊成型法で造ったパイプやボディー一体整形のタンクなどモーターマウントや継ぎ手・スキッドパイプのショックアブソーバーまでも網羅し製作いたしました。
そして、12月20日の先日、米沢市での初飛行テストを関係者数名で飛行を終日終え、順調な滑り出しでテストを終える事が出来ました事ご報告と紹介をいたします。
命名「MTM-1」農業機械として空中散布を行う為のマルチコプターをここの完成。
こんな時期ではありましたが来る来年の春の実働散布作業までに完璧な器機としてリリースすべくテストして参りました。
是非下記の動画、ご覧ください。
名古屋市の西に位置する海部郡(あまぐん)で小さな百姓をしていますが、水田の稲作で、基肥散布、除草剤散布、病害虫防除、穂肥散布のつらい作業に苦労しています。マルチコプターで作業ができれば、随分と作業が楽になると思います。・・・つきましては、マルチコプター一式で幾らになりますでしょうか。あまり高額ですと、私には無理かも。
返事をいただければ、幸いに存じます。