スプレッドカーボンCボックス

スプレッドカーボン翼を造ってみた。
クロスへエポキシを含浸する際、重くなるのだろうと思っていたが、140gは予想通りと言ったところである。
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スプレッドカーボン+リブ翼はすばらしい剛性感で、リブを抜けば5gは軽量となるだろうが、5g増加でこの強度であれば+5gの高剛性翼をセレクトする方がベストと思える。

ライン黄色はT都A様の軽量バージョン、トリミング後の重量は124g、グラスクロス表皮ではあるが、CLディザ-の効果もあり、ハードランチャー以外の三でフライヤーはこの仕様でOKと思える。
機体重量を250g~270g以内で仕上げたいのであればこの仕様。
後日胴体も当初の設計予定だったクロスフライングテール方式も完成予定で、約2ヶ月のテストをおえて受注準備完了となる。
スプレッドカーボンクロス仕様の主翼であと10gをダイエットできたら申し分無しと言ったところだろう。
proto機はエルロンリンケージが外装だったのを内装式に変更したくもあり、テールのリンケージも内装式にし抵抗の減少に努力したいところで、カーボンロッドでFTをリンクし、ラダーは0.5ミリステンレス芯線(内装)そんな内容でコンペティションバージョン仕様で受注しようかと思っている。

加納さんのページにも紹介していただき、ご意見にあったテールの工作を未加工で・・もコンペ機ならではの仕様として受注時にお受けしたいと思っております。

T都A様:最新胴体で製作予定で2月20日発送予定

T都I様:A様よりご紹介連絡いただいております、仕様打ち合わせ、後日連絡さし上げます。

tadashi yuuki Written by:

1957年1月28日生まれ 幾多の職業を経て2001年模型工房YOUKIとしてビルダー業をスタート。RC模型グライダーを中心にオリジナルセールプレーンを製作しております。 パイロン機製作や南極観測用無人飛行機(UAV)も手がけ、趣味を渓流釣りのフライフィッシングから海での投げ釣りまで雑多な釣りを趣味とし、太平洋に面した島国、宮城県宮城郡の七ヶ浜町を拠点にに活動、18歳のころから、RC模型グライダーを趣味として、世界選手権まで参加できたことをきっかけに現在に至っております。 オーダーメイドの機体製作も承っておりますので、興味のおありの方は是非ご来店、ご連絡くださいませ。 2014年、農業社の方からの御依頼で、マルチコプターによる農薬散布機開発に着手、4kg液剤or粒剤散布が可能として2015年春より実働開始です。

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