2013年1月、過去3機種のSAL機を製作経験を活かし、新型として今までのコンセプトを一新し、フルモデルチェンジとして製作。
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前作のspadaは主翼面積22デシ、ちょっと大きめの主翼面積でシャーレ工法の宿命である直貼りに比べ材料が2倍使う工法ゆえ、重量がつい増えてしまい、ランチのストレスは重量が増えるほど重いものとなってしまうのが難点だったがそれなりの特性として飛行している。
昨今は使う材料の軽減で軽く造ることも可能となったがやはり強度的には軽量化とした分弱く、癖のあるランチフォームではねじれや胴体の柔軟さも手伝い、あらぬ方向へ飛ぶこともあったり、ランチパワーを活かす為の剛性確保がかぎとなり、後期製作の機体重量も総重量270gとなる傾向にある。
それで、
1月はじめから着手した仮名「SAL4」は翼型や面積胴体の構成も見直し、フルモデルチェンジとして製作してみた。
特に胴体の剛勢はワンピース構造を活かし、ブーム部内部へアラミドクロスを積層し捻れ・反りの剛性をアップする目的で製作、主翼もランチ高度獲得に薄翼を採用しアスペクトもNEGISALとSPADAの中間値20.5デシの面積で製作してみた。
4機プロと機を製作、各地オーナー様の協力を得て熟成させていこうと思っている。
やっとここまで4機プロト機ができ、あと少しで初飛行を迎えるところまでに至っている。
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