SAL機、「直貼り機の飛び」を体験しようと無理をいって製作していただいた「ムッチー号」知る人ぞ知る名機を直貼り機研究のためやっと手にすることができた。
慎重にメカ搭載を終え、猛暑の中の大郷飛行場へ出向き早々に準備を終え7〜8ランチ後の出来事セッティングをしている最中の出来事で、上空20mほどの高度からちょっと急な下降カーブを描きながら、この時期絶対は入りたくない高さ3mの「薮ジャングル」へ消えていった・・・。
まだ5割のランチパワーでの調整中であり、搭載バッテリーの電池切れが原因であることは落ちる途中にすぐに判断できたのであったことに相変わらずの学習能力なさにめげた・・。
藪の中の縞蚊やけむし、カエルや蛇などすべて嫌いである、ましてやこの猛暑の中で藪の中は想像以上の不快な世界だ。
仕方なく車へ積んであったつ釣り用のレインウェアーとウェーダーを着用し蒸し風呂の格好で蒸し風呂薮ジャングルへ入り捜索・・・
入ったものの10分であきらめがついた、お客様であるK氏もいっしょに入ってくれたのだが、藪の中のツタや低い草で脚元をとられ前へ転倒を3回、10歩進むのに2分はかかるあまりにもの不快な薮世界に一緒に捜索をしていただいたk氏に恐縮し脱出を即し外界に逃げ出した。
薮の外の刈り取った場所から確認できないかと模索したが、車の上からでも見えない高さの薮は高さ3mを超えており、不可能なこともわかった、・・・そういえば、
空撮用のマイクロカメラを持ってきており、それにiPadも持参している、転送機器もあることに気がつきK氏の電動グライダーへテーピングで貼付け上空から捜索することに気がつき、早速実行。
モニタリングで容易に発見できたのであった。
昨今のハイテク機器はこういった使い方もあるとその場で皆、関心しきりであった出来事です。
その後、電欠に気をつけて30分ほど飛ばし込み、ムッチー号の良さも十分納得した1日でした。
ムーちゃん、翼面加重11.4d/cm2の軽量機の飛びはさすがにすばらしいものでした。
サーマルヒットもわかりやすく旋回の空気への張り付き感など軽量機ならではの飛びはすばらしいの一言です。
今後も楽しませていただきます。
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