2012年より日本選手権が開催されるF5J電動サーマルグライダーで競技会へ参加するための必須アイテムになる高度計をご紹介します。
取扱説明書を記載します。製造メーカーの取扱説明書の翻訳文としてまとめました。
F5J競技用 高度計
RC_Altimeter_2_BASIC_Manual_v1.0-ja
F5J競技用 プログラムカード
RC_FXJ_Programming_Card_Manual_v1.0-ja
飛行データグラフ(製品付属サンプル)
このようにいくつものデータを自宅へ持ち帰りグラフ化しデータとして残すことも可能です。
大きさ2cm×3cm×5mmほどの小さな基盤状のものへシュリンクチューブされた機器に雄雌のリード線が出ており、受信機とアンプのリード線間へ接続し機体へ搭載します。
高度を読み取るには、高度計のボタンを1回押すことでランプの点滅回数で判断(123m=点滅1回 2回の点滅 3回の点滅)できますし、記憶された情報を数字に反して読み取るプログラムカードが別に用意されており、接続後ボタン一つで数字として表示できます。
レギュレーションルールに、モータランで上昇飛行する秒数を最大30秒までと定められており、この高度計を接続すると30秒でモーター制御の信号を最小に自動的に切り替わります。(自動的にモーターランが強制カットされます)
注意として、使用するアンプや送信機側での停止位置セットの違いにより、高度計でカットされたモーターはブレーキセットがかからない場合があります。
確実に停止しさせるには30秒以前に送信機側の操作でスイッチを切る必要があり、 ブレーキの効かない状態でフライトすることは、先端へプロペラという回転円板を回しながら飛ぶわけで、著しく滑空性能を悪くしますので注意してください。
原因はモーターカットの位置をセットした手前で信号が切られることと推測しますが、詳しくはわかりません。
お使いのお客様で4〜5例確認しております。
詳しい高度計の取扱については説明書をご覧いただければ詳しくご理解いただけると思います。
製造メーカー案内:http://www.rc-electronics.org/
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