盛岡スロープ大会 延期

本日、JRGA盛岡支部事務局ホビープライムさんへ確認したところ、2011年春の盛岡スロープ大会の延期を決定したそうです。

個人的には被災地に住んでおり、近況の状態ではとても大会へ参加したり見学へ行くのも自粛くしなくてはならないムードになる。だが、いつを境に変われるのだろうといえば人それぞれに違うし、そういった場所がなければきっかけもなかろうと思える。日々のつらい生活を少しでもやわらげたり、笑いえる時間を持ってほしいとボランティアの芸能人や、有名人がそちらこちらへ足を運んでいる。

このスロープ大会もそういった考え方はできないのだろうか・・・・。被災地を取り巻く外側の人たちがそのきっかけ作りを担当するのも良いのではとおもうのだが、間違っているのだろうか・・

昨日、秋田県横手市へ行く用事が出来た。横手市へはいると地震の影響はもとより、今年の冬の豪雪被害は半端ではなく、まだ田んぼへは1mの雪が残っている状態であり、降り積もった雪に家を潰される事故も多発し、雪下ろしや、屋根から落ちた雪の下敷きになり、生き埋めで亡くなった方など、今年だけで40名を超えたという話である。農家の人たちの話は地元特産のリンゴやサクランボの木々が豪雪で太い枝どころか、幹から折れてしまっているのが9割方だそうで、もう廃業を迫られることほどの悲惨な状況だそうだ。毎日毎日地震や津波、それに原発のニュースでこういった豪雪の被害ニュースは陰に潜んでしまっているのが現状の中、やっと飛行場の雪もあと少しで消える状態、毎日毎日朝晩の雪片づけから解放され、余暇であるラジコンを楽しもうとするお客さんが小売店へ足を運ぶ時間もできてきた時期のはず、そういった人たちのためにも毎年の楽しみ、日本人的な「桜の木を愛でる」花見的イベントであるような気がするのですが。

思いは人それぞれ、まっ、延期であるのですから、近々何らかの連絡がある事と思います。じっくり 「春」 を待つことにします。

ということで延期決定だそうです。

tadashi yuuki Written by:

1957年1月28日生まれ 幾多の職業を経て2001年模型工房YOUKIとしてビルダー業をスタート。RC模型グライダーを中心にオリジナルセールプレーンを製作しております。 パイロン機製作や南極観測用無人飛行機(UAV)も手がけ、趣味を渓流釣りのフライフィッシングから海での投げ釣りまで雑多な釣りを趣味とし、太平洋に面した島国、宮城県宮城郡の七ヶ浜町を拠点にに活動、18歳のころから、RC模型グライダーを趣味として、世界選手権まで参加できたことをきっかけに現在に至っております。 オーダーメイドの機体製作も承っておりますので、興味のおありの方は是非ご来店、ご連絡くださいませ。 2014年、農業社の方からの御依頼で、マルチコプターによる農薬散布機開発に着手、4kg液剤or粒剤散布が可能として2015年春より実働開始です。

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