NegiSALギャップシール加工

昨今、ブラスター3の主翼に刺激を受けてエルロンのギャップシール加工を試みてみたくなった。

ずいぶん前からやってはみたかったのだが、作業工程が増えるのは必須、技術の向上を目指す前に明日のご飯の心配が先だったりするわけで、なかなか着手できずにいたのであるが、そこは職人としてのどこかがムズムズと・・・。

心配事は日に日に増えるばかりではあるが、ここいらでやっておかねば歳をとってからではきっと挑戦しない性格もふまえ、小型のSAL翼をいいことに挑戦してみた。

仕事の段取りが丸1日増えることとなったが、なんとか完全アールで仕上げることができるようになった。

この付加価値がどの程度の金銭的な付加価値になるのかが問題である。

答えは私が出すわけにはいかないわけで・・・。

要望があれば加工する・・・的な作業としてノウハウは蓄積しておこうと思う。

1機作るのに費やす制作時間がまた増える技術を身に付けてしまったわけである。ん~~~~器用貧乏とはよく言ったものである。

tadashi yuuki Written by:

1957年1月28日生まれ 幾多の職業を経て2001年模型工房YOUKIとしてビルダー業をスタート。RC模型グライダーを中心にオリジナルセールプレーンを製作しております。 パイロン機製作や南極観測用無人飛行機(UAV)も手がけ、趣味を渓流釣りのフライフィッシングから海での投げ釣りまで雑多な釣りを趣味とし、太平洋に面した島国、宮城県宮城郡の七ヶ浜町を拠点にに活動、18歳のころから、RC模型グライダーを趣味として、世界選手権まで参加できたことをきっかけに現在に至っております。 オーダーメイドの機体製作も承っておりますので、興味のおありの方は是非ご来店、ご連絡くださいませ。 2014年、農業社の方からの御依頼で、マルチコプターによる農薬散布機開発に着手、4kg液剤or粒剤散布が可能として2015年春より実働開始です。

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